Q. 「中学生になってから勉強がわからなくなった!」と感じています。
A. 中学生になると、小学校のときより授業時間が増え、内容も難しくなります。わからなくなったとき、そのままにしておくと、すぐ辛い状態に追い込まれます。定期試験のときに、ポイントを抑えた復習するだけでずいぶん楽になります。
Q. 学校の授業はどうしてわからないの?
A. お腹が空いていないのに、食事をしなければならないのと同じです。無理やり食べても、おいしく感じないし、何の栄養にもなりません。お腹が空いているときの食事は、ちゃんと食べることが出来るし、食べたものも栄養になります。
Q. 数学は、やれば出来るようになるの?
A. 数学は算数より易しいと言えます。実は算数は無理やり覚えさせられることが多かったので、算数のほうが数学より難しいんです。それに数学は、5教科の中で一番覚えることが少ない科目で、ルールと順序を守るだけで誰にでも解けるように作られています。パソコンを操作するのと同じで、ただルールを守るだけで何とかなるものです。
Q. あなたの本当の学力は、点数ではわからない!
A. 体調が悪かったり、やる気がマッタク出なかったときの試験の点数にはあなたの学力は現れません。たまたま答えを覚えていたり、まぐれで出来た試験もあなたの本当の学力を表しているとはいえません。本当の学力を知りたいときは、やる気が出たときに落ち着いてやってみるとわかります。
Q. 学校の勉強は、わかるように話してもらうと、わかることが沢山あります。
A. わからないことは、どう聞いたらよいかわからないものですが、わかりたいと思ったときに、とにかく言葉にしてみてください。教えてくれる人に、あなたにわかってもらいたいという気持ちがあれば、話しているうちにわからないことが見えてきて、わかってしまうことがよくあります。
Q. 学校の勉強だけでは高校に入れないの?
A. そんなことはありません。中間や期末など定期試験があるごとに学校の勉強をしっかりやっているだけで充分に合格できます。あなたの勉強を見守ってくれる人がいれば、より確実になります。
あなたが「始めよう」と思ったときが、あなたの受験勉強のスタートで、あなたにとって一番よい時期です。
Q. 高校は必ず行かなければならないの?
A. そんなことはありません。高校に行かなくても高卒程度の資格(高等学校卒業程度認定試験)を取ることができますし、その後大学にも専門学校にも進むことができます。中学を卒業した後の時間を、あなたにとって有意義に過ごすことが一番大切です。
Q. 受験への対応は?
A. 高卒認定試験、及び、大学受験については河合塾、高校受験については、新教育研究会の資料を使っています。本人の『希望』や『迷い』を第一に考え、実力と希望に沿った目標を立てて、自分のペースでチャレンジします。ちまたにあふれる受験情報に振り回さずに、情報を上手に使い、そして、受験勉強をしながら、『自分の本音』と向き合い受験を『自分の成長』につながる一つの機会と考え取り組んでいます。(Wもぎの受付も行っています。)
Q. 小学生は通えませんか?
A. 過去に「小学生は通えませんか?」と問い合わせがありました。私は、小学生にはできるだけ教科書の勉強以外(遊び)のことに夢中になっていてほしいと考えています。しかし、入塾を希望されるときは、お話を伺ったうえで、私の応援が必要と感じた時は、受け入れる気持ちでおりますので、まずはお気軽にご相談ください。