長かった夏休みも終わり、新学期が始まりますが、皆さん1学期の疲れはとれましたか?毎日暑い日が続きましたから、逆に疲れていませんか?そしてまた、コロナの感染も徐々に増え、東京では、夏休み前と比べると倍の数値になっています(モデルナ社調べ)。塾生の間でも、コロナかどうかはわかりませんが、体調を崩し、塾を休む人がボチボチ出ています。皆さんも気を付けてくださいね。私は、しばらくの間、塾生がいるときは、マスクをしようと思っています。
先月まで書いてきた「雑感」のテーマである、「約束を守る」は、約束を守らない大人(権力者)がたくさん現れてきたので、「子どもたちに、約束を守ってもらう」前に、「大人(権力者)に約束を守らせる」ことを考えなければならなくなりました。
書き始めたときは、大人と子どもの間の「約束」について考えていたのですが、よく考えるとそもそも対等な関係でできた「約束」なのか?とても怪しいことに気が付きます。まずは、身近な親子の間や、先生と生徒の間の「約束」から考えてみる必要があるようです。学校には、なぜそんな規則が生まれたのか?誰も知らない校則がたくさんあると聞きます。
先月は、寮生活で、「カップラーメンを食べてはいけない」という規則を破ったことで、指導から暴力事件にまでなった学校がありました。不思議な規則に縛られて、苦しむ人が生まれるのは、指導(?)する人も・される人も不幸せなことなので、やめなければいけないと思います。
自然界のことを解析していた自然科学というものを、私は思い違いしてきたことに、やっとたどり着きました。「科学」は、自然界を解析するために作られた道具であって、科学によって表現された世界は、ありのままの世界ではなく、人間が作った世界だったということに気が付いたのです。ですから、私には信じられないのですが、あのアメリカには「ダーウィンの進化論」を否定する人たちがたくさんいるんですね。
「コロナ」のことでも、いまだに「嘘」という人がいたり、「マスクをする」ことに反対する人たちがいることもうなずけます。どちらかが、絶対「正しい」と言えないわけですから、違った考えをする人たちと一緒に暮らしてゆくんだということを考えなければなりません。まず、自分の考えが「絶対正しい」と思いこまず、ほかの考えもあるかもしれないと、人の考えを受け止める「柔軟さ」が必要です。身体も、緊張して硬くなっているときは、けがをしやすいものです。「頭も心」も身体と同じです。「頭と心」の柔軟体操が大切です。みんなで、「頭と心」の柔軟体操をしましょう。
9月15日(月)敬老の日 (いつも通り開いています)
23日(火)秋分の日 (いつも通り開いています)
学校が夏休みになっても、塾はいつも通りで、木曜日だけが休みです。
塾の開始時間は月火水金14:00から、土日14:30からです。
『○○の会』は、コロナが終息するまで、中止します。
