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2025年08月のお知らせ

お知らせ

やっと、夏休みに入りました。みんな1学期の疲れをしっかり取ってもらいたいと、私は思っているのですが、世の中、『夏休み』と言いながら、ちっとも「休ませてくれない」ものです。なかには、1学期以上に過酷な夏休みを過ごす人もいます。

 

自分の身体を護ることができるのは、自分だけです。頭で考えず、身体が訴えるサインを一番に優先してスケジュールを調節してください。私はいつも、疲れたら「休む」ことを一番に考えています。そして夏は、水分と睡眠を十分にとるようにしています。

 

5月には、少し収まったように見えた感染症も、6月になって少しずつ増え続けています。先月は、発熱や咳で休む人が時々いました。気を許せない日が続いています。7月22日は、一年で一番暑い日が続くといわれる『大暑』でした。熱中症にもますます気を付けなければいけません。エアコンで、室内の温度を下げても、部屋を閉め切って換気が不十分にならないように、いろいろ気を使ってください。

 

突然ですが、「1+1=2」を何の迷いもなく、教えることができるようになりました。実は、数学を教えて50年ほどたつのですが、いつか?誰かから「1+1が2になるのはどうしてですか?」という質問されたらどうしようとずっと思っていたのです。幸いなことに、というか、不思議なことに今まで誰からもこの質問をされたことがなかったので、何事もなく過ごすことができました。

 

私は、「1+1が2になる」という決まり(?)は知っていましたが、「なぜ」なのか、納得したことがなかったのです。つまり「1」とは何かが、すっきりしなかったのです。算数の教科書には、リンゴの絵が描かれていますが、どのリンゴも同じ大きさ・形・色をしています。こんなリンゴを、私は現実に見たことがなかったのです。

 

でも、「決まりなのだから、ちゃんと守ろう」と思ってきたのです。ですから、もし、誰かから質問されたとき、自信をもって説明することができなかったのです。それが、木村敏さんの『異常の構造』(講談社学術文庫)を読んで、納得できたのです。彼は「常識的日常性の世界公式1=1は、これを「証明」することも、さらに基本的な数式に還元することもできない。」と、書いていたのです。「そうか!木村敏さんにも、「証明」できないことだったのか!「1=1」は、証明することができないのだから、私はもう証明する必要がないんだ!」と納得したのです。つまり、同じリンゴなど存在していない。しかし、同じリンゴがあるとして、公式が作られた!」ことが、やっとわかったのです。長年の胸のつかえが、死ぬ前に取れました。

 

予定

8月11日(月)山の日 (いつも通り開いています)

 

学校が夏休みになっても、塾はいつも通りで、木曜日だけが休みです。

 

塾の開始時間は月火水金14:00から、土日14:30からです。

 

その他

『○○の会』は、コロナが終息するまで、中止します。