コロナが収まってきた感じになっていますが、インフルエンザが流行り、病院は薬が不足して大変な状態になっているという報道があります。以前のように、風邪をひいたら薬局に行って薬を買って間に合わせるわけにはゆかない状態だそうです。
先日、武蔵野市から、コロナの7回目のワクチンの案内が来ました(コロナのワクチンは足りているんですね!)が、私は今までに6回も接種したし、そのうえ2回も感染したので、もう意味がないと思い受けないことにしました。しかし、「自分は大丈夫!」と過信するのは危険です。これからも、三密を避け、普段の体調に気を付けた生活を続けようと思っています。
このひと月、気になるニュースが3つ立て続けて報道されました。ひとつめは、小・中学校の不登校が、またまた過去最高になったという報道です。不登校問題が起きてからすでに40年経つのに、増え続けています。文科省は何をしているんでしょうね。ふたつめは、埼玉県での「子ども放置禁止条例案」です。子どもだけでの留守番やお使いはもちろん、登下校も子どもだけでは、放置に当たり、それは虐待であり、見かけた人は、通報しなければならないというものです。反響が大きくて、結局は取り下げられましたが、提案した議員は、「今は、取り下げるけれど考え方は間違っていない」と、話していました。いつかまた提案するつもりのようです。
三つめは、東近江市市長の「フリースクールは、国家の根幹を崩しかねない」「フリースクールというのは、親の安易性が露骨に出ている。不登校になるのは親の責任なんだよ、ほとんど。私から言わせたら。」などの発言です。「一体この人は何を言い出したんだろう!」と、私は思いました。
安倍首相が、フリースクールに集う若者たちを見て、「学校外にこんな天才が育っている!」と、感動(?)していたのは10年位前だったかな? その安倍さんが亡くなって一年が経ったけれど、反動が起きているのかな? 「一体全体、我が国の教育行政はどうなっているんだ!」と、思いました。しかし、私はがっかりしたわけではありません。40年間、子どもの持っている力を信じて、自分の子どもは自分の手で守り、私たちの子どもは、私たちみんなで協力して、みんなで守ってきました。これからも、これまでと同じように、みんなで力を合わせてやってゆくだけだと、思っています。
休塾は、木曜日だけです。
11月3日(月) 文化の日 (いつも通り14:00~開いています)
11月23日(木) 勤労感謝の日 (休塾です)
『○○の会』は、コロナが終息するまで、中止します。