コロナとインフルエンザの感染が同時に広がっていると聞いていましたが、本当です。9月初旬朝から、喉と鼻がおかしいので、コロナの検査キットで調べてみると、陽性のラインがはっきり浮かんできました。幸い、鼻水と、喉のイガイガと目がいたくなっただけで、高熱にうなされることはなく、収まりましたが、一週間塾を休んで、皆さんにご迷惑をおかけいたしました。私は、去年の年末にコロナに感染していたし、今年の6月には、6回目のワクチンも受けたのに? 皆さんも油断しないでください。
先日、You Tubeを見ていたら、『戦争絶滅受け合い法案』というものが、1929年に、長谷川如是閑(評論家)によって、紹介されていたという話がありました。デンマークの「陸軍大将」フリッツ・ホルムという人が考案した法案で「戦争が始まったら、10時間以内に次の者を全員、最下級の兵卒として招集するべき」と言うもので、「1.君主や大統領を含めた元首で男性 2.元首の16歳以上の男性親族 3.首相、大臣、次官 4.開戦に反対しなかった男性の国会議員及び高位聖職者」そして、「該当者の妻や娘、姉妹なども戦争継続中、看護師や使役婦として招集」とWikipediaに書いてあります。第1次世界大戦が終わって、再度戦争の危険になったころのことだそうです。こんな法案が本当にあったら、どこの国の政治家も「戦争をする」など決めないと思います。いつも、自分や家族が戦争に行かなくて済む人たちが決めているんですよね。
私が知らなかったことは本当にたくさんあります。陸軍大将が考えた法案だなんて、とても信じられません。You Tubeを見ていると、知らないことをたくさん見ることができます。しかし、これらすべてが、本当のことかどうかわかりません。私たちは「本当のこと」と信じているのは、子どもの時に、学校で教わったこと、教科書に載っていたこと、TVや新聞、親や周囲の大人たらから聞いてきたことがほとんどです。自分が知らなかった情報に触れた時、本当かどうか判断しなければならなくなります。たくさんある情報の中には、「怪しい」と感じるものも、「えっ! 本当もっとよく知りたい」と思うこともあります。また、情報を発信している人たちの意図や目的も様々です。もっと、もっと勉強しないといけないのですか、その量に圧倒されています。学校の勉強には、終わりがあるけれど、社会の勉強は終わりがありません。それどころか、生きた分だけ深くなり領域は、どんどん広がってゆきます。そして、勉強すればするほど暗い気持ちになることもあります。私は何とかして、明るくなる勉強をしようと思っています。
休塾は、木曜日だけです。
10月9日(月) スポーツの日 (塾は、いつも通り開いています)
『○○の会』は、コロナが終息するまで、中止します。