いつもより暑かった夏休みでしたが、皆さんどう過ごされましたか? 勉強から離れて1学期の疲れをとることができましたか? 東京のコロナの感染者数が7月末からモデルナ社のデータでは1万人前後になり心配していましたが、みなさん大丈夫でしたか?
2学期が始まり夏休み中の課題の提出や、夏休み課題のテストなど、すぐいろいろ追い立てられる学校生活が始まります。でも、すべてを完璧にこなそうとすると、すぐに疲れてしまいます。自分にできること、できないことを判断し、人の助けを借りたりしてください。2学期は長いですから、始めから全力で走ると学期末まで体力が持ちません。自分の身体と相談しながら、自分のペースを見つけてください。
夏休み中に東京都の『子供政策連携室』というところの職員3名が、塾を訪ねてきました。私は知りませんでしたが、いただいた資料には、東京都は現在、「チルドレンファースト」の社会の実現を目指し、子ども目線に立って政策のバージョンアップを不断に図りながら、子供政策を総合的に推進していて、このたび、子供政策の更なる加速につなげていくため、子供を取り巻く環境を踏まえた子供政策の課題と今後の政策強化の方向を示した「チルドレンファーストの社会の実現に向けた子供政策強化の方針2023」を策定したと書いてありました。
そこで、なぜか理由は知りませんが、「数学塾むれ」のインタビュー調査をしたいとメールがあったのです。塾を始めて40年、私の目には、行政は教育予算を減らし続け、少子化を理由に教員数も学校数も減らし、教師たちの労働環境はブラック企業と言われるようになり、子どもたちの環境を年々悪くしてきたように映っていました。インタビューは、いつの間にか、私がこれまで考えてきたこと、感じてきたことを話しているうちに、90分も過ぎてしまいました。3人の職員の方たちは、私の子どものような年齢で、年寄りの昔話を聞いている感じだったかもしれませんが、真剣に話を聞いてくれたように思いました。あまり期待はできませんが、これから少しでも、子どもたちの環境が良くなることを祈っています。
休塾は、木曜日だけです。
9月2日(土)・9月3日(日) 都合により休塾
9月4日(月) 2学期開始
9月18日(月) 敬老の日 (塾は、いつも通り開いています)
9月23日(土) 秋分の日 (塾は、いつも通り開いています)
『○○の会』は、コロナが終息するまで、中止します。